ISETAN POP-UP 2023 SUMMER
半年に一度の恒例となっているレミーコアントロージャパン様とのお取り組み、新宿伊勢丹様でのポップアップ。
今回のメインテーマは「夏のおうちカクテル〜スパイス&ハーブ〜」
ご家庭にある(かもしれない)様々なスパイスやハーブを使って、ひと手間加えたカクテルをご提供しました。
今回は伊勢丹様からお題をいただき、新しい新宿名物の『内藤とうがらし』を使ったカクテルを目玉として、メニュー考案しました。
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《内藤とうがらしについて》
内藤とうがらしとは、江戸時代の宿場町、内藤新宿で育てられた野菜のひとつ。
当時、蕎麦が流行していた江戸で、薬味として瞬く間に人気となり、新宿近郊の農家がこぞって栽培をしていた。
内藤とうがらしは地域ブランドとして確立されていたが、やがて新宿宿場の繁栄の中で、畑がなくなり、新宿から唐辛子の栽培がなくなる。
その後、2010年に内藤とうがらしプロジェクトが発足。長い眠りから目覚め内藤とうがらしは現代に復活した。
内藤とうがらしは地域ブランドとして確立されていたが、やがて新宿宿場の繁栄の中で、畑がなくなり、新宿から唐辛子の栽培がなくなる。
その後、2010年に内藤とうがらしプロジェクトが発足。長い眠りから目覚め内藤とうがらしは現代に復活した。
現在では、伝統の江戸東京野菜に認定、地域団体商標に登録され、歴史ある新宿の名物として再び脚光を浴びている。
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『内藤とうがらしとマンゴーのカクテル』
新宿名物「内藤とうがらし」を使用した夏らしいカクテル。
マンゴーと組み合わせることで、甘みと辛みのコントラストを楽しめる1杯。
焼酎カクテル「金魚」を思わせる装飾が印象的で、大葉をちぎりながら飲むと味変も楽しめる。
『スペアミントとブルーベリーのカクテル』
爽やかなミントとブルーベリーの酸味を楽しめるカクテル。
コアントロー・ノワールのほのかなコニャックの香りが華やかな1杯。
淡いピンク色はブルーベリー由来。
『クラフト ラムコーク』
バルバトス島のラムをベースに、様々なスパイスが香るカクテル。
コーラの代わりに、クラフトコーラシロップを使用し、刺激的ながらグビグビいける1杯に。
『カルダモンとヨーグルトのソルティカクテル』
パッションフルーツのリキュールをベースに、ヨーグルトを使った、ラッシーのようなカクテル。
甘味を引き立てる岩塩を隠し味に、カルダモンのスッキリした香りとの組み合わせが面白い1杯。
『ディルとグレープフルーツのカクテル』
アイラ島のジンをベースに、ディルを使ったハーバルなカクテル。
草原のような青みとグレープフルーツの程よい酸味とほろ苦さが掛け合わさったスッキリな1杯。ピンクペッパーがアクセント。
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ちなみにマルガリータは写真ないんですが、自家製のチリソルトをグラスにまぶしてみました。
海塩(粗):内藤とうがらし(パウダー):ガーリック(パウダー)=4:3:1の比率で、内藤とうがらしはフライパンで炒って旨味を引き出しました。
何人もの方に比率を尋ねられました(笑)
めちゃくちゃ好評で良かったです。
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ということで今回も大盛況に終わり、予定目標杯数を越えられて嬉しい限りです。
すでに次回のお題もいただいているので、着々と準備していこうと思います。
とにもかくにも、ご来場のお客様ならびに関係者の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!