おもてなしの心が人と人とを繋ぎ、豊かさを育む
東京オリンピックの開催が決まった2013年の国際オリンピック委員会の第125次総会。
ここでおもてなしという日本らしい言葉が一斉に世界へ広まりました。
おもてなしは、言うなれば心遣いやホスピタリティという言葉に似ています。
私はホテルマンとして10年、その後フリーランスとして7年間、サービスの現場に立ってきました。
そこでとにかく学んだことは、きめ細やかでさりげないおもてなしによって人々が笑顔になるということ。
それは知識や技術に頼りすぎず、様々なシーンにそっと寄り添う自然な心遣いの賜物。
おもてなしの心を向けることで笑顔が連鎖し、豊かさが育まれることを身をもって実感したのです。
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そして時は2022年。
この世界は仮想通貨やメタバースなど、AIの進化でハード面が益々の発展を遂げています。
それと同時に再考したいのは人間らしいソフト面、人と人とを繋ぐ在り方です。
地球上に人類がいる限り、無くてはならないのが人と人との心が通ったコミュニケーション。
それを活性するために一番重要なのが、私はおもてなしだと思っています。
私が解釈したならば、それらに欠かせない3つの要素は
・COMPASSION(思いやりの心)
・CREATIVITY(無限大の創造性)
・STORYTELLING(本質をしっかり伝えること)
このサイト、そして齋藤久平という人物を通して、おもてなしの在り方を発信していきたいと思います。