魚とワインの相性を探る会
2月末に開催したワイン会は、盟友で釣り人のしまにーと共同企画。
しまにーが北九州の門司港で釣り上げてきた鯛をメインに、その他の魚と合わせて本当にワインに合うのか?を検証してみた!
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ということで今回のラインナップはこちら。

⑴ペティヤン ピノ・ノワール&シャルドネ 2018 / 敷島醸造
まずアペリティフってことでペアリングとは関係なく、早くきた人へサービスw
これめちゃくちゃ飲みやすくて美味しい!
山梨の友人にお任せで選んでもらったんだけどスイスイ飲める!!
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⑵セラー・セレクション スパークリング / シレーニ
ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランの泡。
この爽やかなグリーンのニュアンスと、鯵のなめろうを合わせる。
一見めっちゃ生臭くなりそうな組み合わせだけど、紫蘇や生姜、茗荷、小ネギの和ハーブがソーヴィニョンブランとシンクロ。
これ最高なのです。

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⑶ハラモ甲州 シュール・リー 2021 / 原茂ワイン
兄弟分が造る原茂の代表的なワイン、甲州のシュール・リー。
これには甲州が持ってる柑橘のニュアンスを合わせて、鯛を海塩とレモンで。
間違いない組み合わせ。
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⑷リースリング レゼルヴ 2020 / ウィルム
今度はアルザスのリースリングと炙りサーモン、こちらも海塩とレモンで。
オイリーでレモンのニュアンスがあるリースリングと、程よく脂を飛ばしたサーモンがよく合う。

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⑸ドレッサージュ シャルドネ 2019 / キャッスル・ロック
そしてそして、お次は門司港の鯛を使ってバターソテー。味付けはクレイジーソルト。
どう転んでも間違いがないペアリング。
こういう王道も改めて体験するとその良さがわかるね。

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⑹ボージョレ 2021 / ジョルジュ・デュブッフ
おそらく日本で一番有名なボージョレ・ヌーヴォーの造り手、ジュルジュ・デュブッフ。
今回はヌーヴォー(新酒)ではなくボージョレ(地名)のスタンダードラインを。
合わせるのは、このガメイとよく合うと言われる鮪。醤油をつけて刺身で。
きっと多くの人はあの鮪と合うわけないんじゃ??と思うはず、でもちゃんと期待を裏切ってくれます。
そう、ワインの業界では割と鉄板な組み合わせなんです。
これも間違いなかったなぁ。旨し。
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⑺レガーレ 2021
我々のオリジナルワイン、レガーレの新作を門司港の鯛の煮付けに合わせます。
あまじょっぱい味とマスカットベリーAってなんでこんなに合うんだろうなぁ。
完璧な組み合わせ。文句なし。

⑻ピノ・ノワール 2019 / ドリフック
こちらは南アフリカのピノ。標高1,000m級の冷涼な畑で陰属性のタイプ。
レガーレと同様に鯛の煮付けに合わせる。
これはまぁまぁってとこかな。ガメイとともに鮪との相性がベター。
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いやー今回は魚を捌いてもらう以外はほとんど自分で料理もしたからちょっとバタついたけど、たくさん発見もあったし、何より参加メンバーに喜んでもらえたようですごく嬉しい。
魚とワインの組み合わせはなかなか興味深いね。
今度は貝類とか雲丹・イクラとかやってみたいけど、上級編すぎて自信がないw
もうちょっと研鑽が必要だなぁ。
とにもかくにも、鯛を釣ってくれたしまにー!いつもありがとう!!
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あ、そうそう。
次回は3/25(土)、桜の時期に合わせてロゼだけを飲み尽くす会をやるのでお楽しみに♪
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